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5+7+5=∞

俳句と川柳は違うのだよ

私、落語協会の雑俳の会に参加してまして、早く言えば江戸時代に流行した言葉遊びですけど。中々これが面白いです。
今日はその雑俳の開き(各々良いと思った句の発表会)でした。
洒落は何度かやりましたが、初めての俳句の寸評。ああ日本の風土で育った文化だなぁと身体で感じます。悪く言うと曖昧だけど良く言えば良い加減というか、何と無くルールはありますが白は白、黒は黒と言い切らない懐の深さがあります。反面助詞一つの使い方にこだわってみたり、言葉のチョイスに気を使う事を覚えます。些細な違いだけど受け止め方や印象が僅かに違ってきちゃうのね。たった17音だけなんですけど。

因みに川柳は割りと客観的な見方で洒落たりしても良いけど、俳句は主観的で見たまま感じたまま感動を伝えるような句が良いそうです。フーン、なるほどなるほど・・・。

終了後一座でお誘い頂いて宗匠を囲んでの宴。言葉や物事の縁故由来について知らない事を一杯教わりました。知るは楽しみなりとは良く言ったものです。

某兄さんの
「ズワイガニくれるお旦はいいお旦」
好きだなぁ。万能句ですね。
昔「〇〇や根岸の里の侘び住まい」と言うのがありまして、〇〇になんでも当て嵌められる素晴らしい句があるのですが匹敵すると思います。
「ご祝儀をくれるお旦はいいお旦」
「たけのこをくれるお旦はいいお旦」
「初鰹くれるお旦はいいお旦」
「松茸をくれるお旦はいいお旦」
「缶ジュースくれるお旦はいいお旦」
「パンの耳くれるお旦はいいお旦」

何でも出来ます。

なんでズワイガニ?と皆で聞いたら冬の季語だそうです。

俳句ですから。
季語、気を使ってるみたいです。

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